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集中出来ないやる気が出ない!最近身体の調子が悪い!日々発生する色々な悩み解決方を考えていく


やる気が出ない。やる気の出し方とストレスに関係があるって本当?

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やる気の重大な要素として「ストレス」がキーワードとなっています。なぜなら、やる気とストレスというのは密接な関係にあるからです。 ストレスこそがやる気を阻害する主要な原因と言っても過言ではありません。

 

特に仕事で陥りやすいのは、完璧主義です。完璧主義はかなりのストレスを生み、やる気をそいでしまう大きな要因です。「細かいところまでキッチリ させないと気が済まない」 「間違いがあると上司や先生に怒られる」 など、 理由は様々ありますがこれがよくありません。

パレートの法則というのをご存知でしょうか

イギリスの経済学者のパレートという人が唱えたと言われていますが、 あまりにも有名なのでいろいろなところで引用されています。簡単に説明すると、 富の8割を所有しているのは、全体の人ロの2割である、というものです。この2 : 8というのがいろいろなところで当てはまるということで「2 : 8の法則」とも言われています。たとえば仕事の所要時間をこれに当てはめると、やるべき仕事の8割まで仕上げるのにはそれほど時間はかかりません。勢いでも出来ます。


しかし、「さて8割まで完成したしもう少しだ。時間も余裕があるな」と考えると残りの2割を完璧に仕上げようとしてしまい、ものすごく時間がかかります。ちょっとおおげさかも知れませんが、「残りの2割を仕上げるのに、全体の所要時間の8割を費やす」そんなイメージだと思ってください。

細かいことにこだわりはじめると、どんどん効率が悪くなってしまいます。そして効率が低下するとその分仕事にかかる時間も増え、 それがだんだんとストレスになって来るという悪循環なのです。


完璧主義からいい加減の8割主義へ

また、 完璧主義は単に仕事に時間がかかるだけではありません。他人の欠点に目がいきやすくなります。本来人間なんて千差万別ですから、 考え方も行動も様々なのですが、 完璧主義の人はそれを許すことができません。まわりからすればたま。てものではありません。そのため、 完璧主義を貫いている人はたいてい嫌われます。相手に対する配慮がないのですから 当然といえます。このように 完璧主義を続けていくと色々な面で損をすることになります。

そうではなく、実はいい加減にやったほうがいいのです。いい加減というのは決して適当にやったり手を抜くといった意味ではありません。程よく力を抜いて、いい加減をみつけてやれ、ということ。

そうした傾向がある方は、是非見直してみてください。