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集中出来ないやる気が出ない!最近身体の調子が悪い!日々発生する色々な悩み解決方を考えていく


やる気の出し方で重要な「ご褒美の60秒ルール」とは?

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短期間で組織が変わる 「行動科学マネジメント」石田淳さんが主催する行動科学マネジメントによると、褒美はなるべくすぐ、できれば60秒以内に与えるのがいいそうです。
これを石田さんは 「ご褒美の60秒ルール」 と呼んでいます。しかし、 毎回毎回たいそうなご褒美を出すことはできません。石田さんいわくご褒美とはそんなゴージャスなものでなくてもいいそうです。

たとえばシール。1 つの作業をこなすごとにシールがもらえる。シールがたまったらもっとすごいご褒美がもらえる。このようなシンプルな仕組みだけでやる気が違ってくるのだそうです。これはドーパミンが出るメカニズムと環らし合わせても たしかに理にかなっています。

猿の実験でも、ランプがついただけでサルはドーパミンを出すようになります。まだご褒美はもらっていないのにです。ということは、ご褒美は何でもいいということなのです。いかにご褒美を楽しくイメージできるかが重要ということです。そして、60秒ルール。こ褒美をすぐに与えるということがー要になります。

 

ご褒美とワンステップメソッド

さて、自分にご褒美をあげることの重要性がおわかりいただけたでしょうか。同じ作業をするなら、 やる気を出して楽しくできたほうがいいに決まっています。先程から説明しているように、この方法は「ご褒美を予測しただけでやる気のホルモン、ドーパミンが放出される」という脳科学の理論にマッチしています。この方法を応用して、 さらに脳を活性化させて、 作業効率をアップさせられる方法はないか?

「噛めば噛むほど味がでるスルメ」じゃないですが、 やればやるほどやる気と集中力があがる」 そんな方法があったらいいと思いませんか?こうしたデータのもと、脳科学を応用しそして私自身の経験や周囲エリート達の行動から抽出した方法が、 次で紹介するワンステップメソッドです。

「なんとなく一時間かかった」という認識から、個々の作業に分解するのがポイント

ある医者は長年、心臓カテーテルという専門分野に携わっていました。心臓の周りには冠動脈といって心臓の筋肉に血液を送っている血管があるのですが、その冠動脈の狭くなった箇所を風船で広げたりステントといって金属の金網を入れたりする手術です。簡単に説明するとこんな感じですが、 実際に行うためには多くの知識と経験そして技術が必要となります。

新人などに指導するにあたって、どうしたら効率良く技術を向上させられるかということを考えていました。その過程で生まれてきたアイディアの一つが「手術管理システム」というものです。1つの手術といっても、たとえば一時間の間ひたすら同じ作業をしているわけではありません。内容を分析するといくつかの作業に分けられます。そして、それぞれの作業に必要な技術も異なります。

しかし、普段漫然と作業をしていると、なんとなく1時間で終わったとか、今日はなんとなく予定より時間がかかったとか、今日は予定より早く終わったといった、きわめて曖味な自己評価て終わってしまいます。ここで「心臓カテーテル」という枠組みを各作業に細分化し、さらにそれそれの作業時間を自動的に計測できるソフトを開発しました。 これを使って若手を指導すれば、 若手ドクターも多くのフィードバックを受けられるという仕組みです。

 

困難の分割と見える化

フランスの哲学者・ 数学者のデカルトの言葉に「困難は分割せよ」というものがあります。一見難しく見えるものでも 分割すれば解決の糸口が見えてきます。この発想を応用したのが今ご説明した「手術管理システム」です。それまで漠然と1時間く らいかかる作業として捉えていたものが、10個程度の作業に分割できます。これによって個々の作業における問題店や改善すべきところが明確に、はっきりとしてきます。

もうひとつのポイントは 「見える化」です。作業工程をビジ=アル的にひと目でわかるようにしたことで、どの作業にどのくらい時間がかかったかすぐにイメージがつかめます。こうした作業工程の分割と見える化によって、問題点を浮き彫りにし、改善方法を見出し、技術の向上に活かそうとしたわけです。

 

作業工程が複雑になるとスビードが落ちる

この手術管理システムを用いることで新しい発見がいろいろありました。作業を分析してみてわかったのは、どんなに難しい症例でも 作業の中身は一緒だということです。もちろん、 同じ作業を何度も繰り返さねばなり ませんが、個々の作業自体は簡単な症例となんら変わらないということです。ちなみに、難しい症例というのは血管が堅かったりとか、病気の範囲が広がったりというものを指します。

教える側の医者は「なるほど、個々の作業は同じだからそれに集中すればいいわけだ」と気づいたのですが、いざ若手にやらせてみるとある傾向がわりました。それは、難しい症例ほど個々の作業のスピードが落ちる、ということです。これはいったいどういうことでしようか。

 

難しい易しいを瞬時に認識する脳

我々は漠然と頭の中で「これは難しい」とか「これは易しい」という認識をします。そして、頭の中には複雑な作業工程がばんやりとしたイメージで描かれています。困難を分析すれば、 本当に難しい作業というのは、 いくつかに集約されるのですが、 それをしないとなんとなく全体が難しいと感じてしまうのです。

「これは難しい。大変だ」と認識してしまうと、脳はあなたの動きにブレーキをかけてしまいます。ですから、 同じ作業をするだけなのにスピードが落ちてしまうのです。しかも、時間が長引けば長引くほど疲労が蓄積してきますから、余計ペースが落ちてしまうという悪循環のサイクルに入ってしまいます。

イメージが脳や身体に与える影響は大きい。でも、それは本当に難しい作業なのでしょうか?必要以上に難しく考えていないでしょうか?

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