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目標を成功させる為にすべき事とは?それは書き出して「見える化」すること。これで成功へと近づけます。

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目的と目標の違いとは?

ここで、目的と目標の違いを説明しておきたいと思います。目標というのは、達成すべき項目が数値化できるものと定義しましょう。つまり、会社の売上を何%アップするとか、フルマラソンで4時間を切るとか、数値化できるものとします。それに対して目的というのは、もっと漠然としたものになります。医療に貢献して多くの人を助けるとか、会社の利益が増えることで社会に貢献するとか、やや漠然として数値化できないものになります。

たとえばとある医者の場合。漠然とですが「医療に貢献したい」という目的がありそのための目標として医学部進学というものが出てきたわけです。あなたの目的がはっきりすれば、 自ずとあなたの目標も浮かび上がってくるはずです。ところが日々の仕事に追われていると目先の利益や目の前の仕事のことで頭が一杯になり本当の目的や目標が見えなくなってしまいます。

目的のために個々の目標がある

目標が決まったら、そこから逆算をしていきます。目標に到達するまでに必要なプロセスを明確にする必要があります。たとえば、1年後にフルマラソンで完走するという目標を立てた場合を考えてみましょう。1ヶ月前には、連続して20キロは走れるようにする必要があります。そして半年前、遅くとも3ヶ月前には連続して10キロは走れるようにしておいたほうがいいでしょう。

こうして逆算していくと、最初は1日15分走るのを週に3 回、3ヶ月目から30分走、5ヶ月目には1時間といった形で中間の目標か見えてきます。そこからさらに日々やるべき行動を明確にしていきます。

目標を達成するためのプロセスを描く

ある程度期間のかかる 目標をここでは「プロジェクト」と呼ぶことにします。会社の企画でもいいですし、個人的なプラン、家族での旅行のプランなんでも結構です。
会社の仕事にしても、現代の多忙なビジネスマンは抱えているプロジェクトが1つだけということはまずないでしょう。誰でも複数のプロジェクトを同時進行で走らせていることと思います。

1つのプロジェクトにかかりきりになってしまうと、他のプロジェクトのことをうつかり忘れてしまうといったことはないでしょうか?たとえば私の場合、頼まれていた原稿を数カ月間忘れてしまうといったことはしょっちゅうでした。そうならないために、すべてのプロジェクトを書き出すようにします。仕事のプロジェクトでも結構ですし、自分の趣味、スポーツ何でも結構です。まだまだ全然手が出さないけれど将来やりたいこと、たとえば沖縄に別荘を建てるなどです。特に仕事のプロジェクトは頭の中だけに抱えていると、どんどんストレスが増えます。

書き出して「見える化」することで、頭の中が整理され、すっきりします。これだけでもあなたのストレスを減らす効果があります。

組み立てたプロジェクトを分解する

時間管理やスケジュール管理の本には必ず「やることリスト」や「ToDo リスト」を作りましょうと書いてあります。ところがここにも注意しないといけない点があります。それは何でしようか。たとえば、あなたの手帳のやることリストに

①取引先に連絡
②TOEICの準備をする
③新しい企画の立案をする

と書いてあったとします。①の「取引先に連絡」はすぐに行動に移すことができます。このように具体的な行動を作業あるいはタスクと呼んでいます。それに対して、②の「TOEICの準備」とは、具体的に何をすればいいのかわかりません。このようなものは複数のタスクが集積したもの、つまり「プロジェクト」に分類されます。

このように、 具体的なタスクと漠然としたプロジェクトが混在している時点で、あなたの頭の中は混乱してしまいます。そこでどうするかというと、プロジェクトの中身を具体的な行動に分解する必要があるのです。

TOEICの準備というプロジェクトを具体的なタスクに分解してみましよう。

まず書店に行って参考書、問題集を購入する。これらを進めていく計画を立てる。つまり「問題集を1日2ページ解く」「ヒアリングの教材を1日10分聴く」といった「具体的なタスク」に分解するのです。こうして分解されたタスクを日々の行動に落としこんでいけばいいのです。

あとはこれらのタスクをひとつひとつこなしていくことであなたは一歩一歩成功へと近づいていきます。