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集中出来ないやる気が出ない!最近身体の調子が悪い!日々発生する色々な悩み解決方を考えていく


仕事が出来ない、スケジュール管理が出来ない、何をしても集中出来ない…それは「大人のADD」かも?

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「一生懸命働いているのに、なかなか仕事の成果が上がらない」
「頑張っているはずなのに、どうしても仕事がはかどらない」
「気をつけているつもりなのに、 つい大事な仕事でミスをしてしまう」

そんな悩みを抱えているあなた。もしかして仕事ができないのは、あなたの「脳の仕組み」が原因なのかもしれません。まずはこのチェックリストに目を通して見てください。

 これは、(注意欠陥障害)と呼ばれる脳の症候群のチェックリストです。

ADDに見られる代表的な特徴

・注意散漫
・集中持続時間が短い
・よく考えずに物事に取りかかる
・空想癖がある
・よく動き回る
・整理整頓、 金銭管理、 スケジュール管理が苦手
・リスクを好む
・指示に従えない
・直情的で短気、ムラ気で頑固 0割り込み発言、失言が多い
・他人につらくあたる時がある
・時々うつっぽくなる

リストの各項目の半分以上が該当するならば、もしかするとあなたの脳は「仕事がうまくいかない脳」つまりADD的脳なのかもしれません。この的な脳の持ち主、 つまりADD的人間の行動傾向として主に以下の点があげられます。

・頑張っても整理整頓ができない
・いつも遅刻してしまう
・スケジュール管理ができたためしかない

残念ながら、 的人間のこのような行動傾向は、生まれつきの脳の構造に山来するものなので、根本的に治療することはできないのです。とはいえ、気を落とすことはありません。この特性は、裏を返せば、素晴らしい才能となってあなたを助けてくれることもあります。

素晴らしい功績を残した歴史上の偉人や経営者、ビジネスパーソンたちの中にもADDではないかと推測されている人物がたくさん存在しています。

 

あなたの身近にこんな人はいませんか?

・子供の頃から、やけに遅刻が多かった。
・やたらと忘れ物をしてしまい、周囲に迷惑をかける。
・準備不足がトレードマーク。
・仕事でもプライへートでも、ケアレスミスや失言か続出する。

思いこみも激しいらしく、とんちんかんな解釈をもとに行動しては、よく笑いものになってしまう。朝から晩まであくせく働いているにもかかわらず能率が悪く、周囲からまったく評価されない。やらなければならない仕事かあるにもかかわらず、うまく集中できず、ついついダラダラと引き延ばしてしまう。どうにかならないものかと思いなから、今も提出すべき書類の期限が迫っているのだが手つかずのままとなっている。

返信していないメールも山のようにある。書かなけれはならない手紙だっていっぱいある。周囲には常に不義理をしている気がしてならない。領収書をまとめなくてはならない。車検も切れそうだ。ローンの引き落としが明後日だけど、銀行口座は残高不足ではないだろうか 先月は衝動買いか多すぎたからだ。

ああ、どこから手をつけていいのやら…とにかく憂鬱だ。どうして自分はこんなに要領が悪いのだろうか。

あなたも同じように感じたことはありませんか?これは、ADDで悩んでいるある方の自問自答です。ADD的素養をもつ人々のほとんどは、子供のころから「要領が悪い」と周囲から指摘されてきたことでしょう。

 

社会に出てから問題が浮き彫りになるADD

こうしたADD的人間でも、学生時代まではなんとか乗り切ってこれたという人が少なくありません。彼らは、ADD的人間の特徴である「短期集中型」つまり「一夜漬け」の能力や才能を発揮して難局を凌いできたわけです。

ところが、問題が本当に明らかになるのは、社会に出てからとなります。「一夜漬け型」では、仕事にムラが目立ちすぎて、継続的な成果を得られません。

また、社会人にもなると、学生時代であれば軽視することができたさまざまなルールが、彼らのうえに重荷となってのしかかってくるのです。以下に、的人間が苦手とする、ビジネスパーソンとして求められる常識的な決まりごとについて列挙してみましよう。


・出社時間や仕事の納期といった時間を守ること
・仕事環境を整理整頓したり、情報を合理的に管理すること
・綿密でムダのない計画を立て、それを実行すること
・他人への気配り、円滑なコミュニケーションを行うこと

こうした社会人としての基本的なルールがクリアできないまま、どれだけ頑張ったとしても、周囲から信頼される人間にはなれません。また下積み期間は、これらのルールを完璧に守り通したうえに、雑用やまったく向かない仕事など、ありとあらゆることをそつなくこなしていけなければなりません。

ところが、ADD的人間にとって興味がわかない仕事を人並み程度にこなすことは、絶望的なまでに難しいことでしょう。いくら集中しようともうっかりミスが続出してその結果、周辺の足を引っ張ってしまいます。こうして、ストレスで滅入ったりミスがあまりに続いたりすると、仕事を簡単にやめ転職を繰り返すようにもなります。

さらには、運良く楽しいと感じる仕事に就くことができたとしても、しばらく働くうちに飽きてしまい、結局、仕事をこなせなくなる人もいます。これらの事例は、あなたにとって身に覚えのあることではありませんか?もしそうであるならば、あなたもまさしくADD的人間なのかもしれません。

 

身近な人とのコミュニケーションで苦労した経験はありませんか?

たとえあなたがADD的人間ではなかったとしても身近にこのような行動特性のある人を見かけたことはありませんか?そういう人たちと仕事やプライベートを通じてやり取りする際に、うまくコミュニケーションが取れず、苦労した経験はありませんか?

ですがそれは、彼らが「だらしがない」から悪いのではなく、そもそも脳の構造に原因があるためだと考えられます。ですからADD的人間ではない人でも、そういった人たちの行動特性を理解できれば、彼らとのコミュニケーションが円滑になることでしょう。

つまり「仕事ができない」と 的人間をラベリングしがちな社会に対して、ADDについて理解してもらうことで、ADDと非ADDがお互いに足りない部分を補い合って、両者が共生できるような状况にするということです。


最初にADDとはまずどういったものなのか、について解説しました。そしてADD的であるにもかかわらず成功したビジネスパーソンの事例、ADD的人間が自助努力によって能力を開花させる事と並んで、ADDに対する社会の認識が深まることも非常に重要となります。

今後、どうすれば才能を開花させればいいのかなどをブログに書いていきたいと思います。