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仕事や色々な悩みを解決し隊

集中出来ないやる気が出ない!最近身体の調子が悪い!日々発生する色々な悩み解決方を考えていく


ストレス解消の仕方の新事実?「ストレス解消には”ストレスそのもの”が必要」だった

メンタル・感情

ストレス解消には「ストレス」が効果的?

ストレスから開放された女性

「どうもやる気が起きない」「なんとなく調子が悪い」と感じるときは、誰にでもあるのではないでしょうか。いつも通りに過ごしているつもりなのに、どこがどう調子が悪い、というものではなくなんとなく気分がさえず、モヤモヤとした状態。そんな時にまず考えてほしいのが、ストレスの影響です。

普通の生活をしていても知らず知らずのうちにストレスを溜めこんでしまい、不調をきたす人はかなりの数になります。リストラや家庭の崩壊、身近な人の死といった重大な局面に立たずとも、あなたは日々なんらかのストレスを受けています。

暑さや寒さなどの物理化学的なストレスにはじまり、過労や病気などによる生理的ストレス、人間関係や不満、失望、不安などから起こる社会的・心理的ストレスと、
生きていく中で人間は、様々な影響を受けています。

 

ストレスを正してくれる適応ホルモンは多すぎてもいけない

ストレスを受けると、大脳の視床下部で情報がキャッチされ、脳下垂体へのはたらきかけが起きます。すると、脳下垂体前葉からホルモンが分泌され、これを受けて副腎皮質がアドレナリンとノンアドレナリンというホルモンを分泌します。”アドレナリン”と”ノンアドレナリン”といった言葉は聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。

この二つの副腎皮質ホルモンは、体が外界から受けた刺激に適応する為に存在している「適応ホルモン」です。適量であればストレスによる歪みを正してくれるのですが、適応ホルモンが多すぎたり、少なすぎたりするといわゆるストレス病を引き起こすことになります。

体のだるさや食欲不振、肩こり、下痢、便秘、動悸などは忙しい現代人にはおなじみの症状ですが、ストレスに対抗出来ずに体が発している警告であることも多いのです。
特に真面目で責任感が強い人、自分の感情を抑えて過剰に周囲に合わせようとする人は、ストレスからくる病気にかかりやすいと言えます。

 

生きている上で存在を無視出来ない”ストレス”

ストレスの存在を無視しようとしても、不調から抜け出ることはできません。明るく楽しく生一きていくためには、ストレスと上手につきあうことこそ大切なのです。それには、脳下垂体から副腎皮質までの機能が安定して働き、適量の副腎皮質ホルモンが分泌されるようになればいいといえます。

そのために必要不可欠なのが何かというと、「適度なストレス」です。

「え?ストレスって必要なの?」と逆説的に思われるでしょうが、人間はくり返しストレスを与えられると、耐性を強めるような学習をしていきます。人間の細胞は学習、成長していくもの。中でも「何かを記憶したり、注意に集中する」といったストレスは抵抗力をつけ、やる気を起こさせます。頭を使う仕事や趣味に適度に打ちこむことで、ストレス耐性が強まり、たくましく生きていけるようになるといえるでしょう。

あなたの周辺を見回してみて下さい。多忙を極めながら新たなことに挑戦し、楽しそうに生きている方、一人はいないでしょうか?いわゆるバイタリティに溢れた人。それを実践している人はどこにそんな余裕があるのかと不思議に思う程ですが、そんなご本人は「集中して何かを覚えて」いるときは気持ちにハリが出て、体の調子もとてもいいと言います。

誰もがストレスを受けていること、適度なストレスは楽しく生きるのに役立っことを理解し、上手に対処しようと自覚することが、楽しい明日を迎えるための最初のステップといえます。

 

ハッピーな出来事も実はストレスになる

「ストレス解消」「ストレス撃退」といった一言葉をよく見かけますが、前述したとおり、ストレスには人間にとって好ましい側面もあります。ストレスの全てを上手くいかない事への諸悪の根源の様に考えた所で冴えない気分は一向に消えてくれはしません。
ストレスには「良いストレス、悪いストレス」があるという考え方があります。もちろん、人間を強くしてくれる適度なストレスはいいストレスです。

量と質、本人の条件にたいして適度であるため、比較的容易に乗り越えられ、やる気をもたらします。ときには、事前に回避できる障壁も、いい意味での緊張感をもたらしてくれるでしょう。

たとえば山登りが好きな人が、自分の体力と経験に見合った山に挑戦し、予定どおり山頂を極めることは、いい緊張感と達成感をもたらします。同じ山でも、日頃運動不足で山登りが好きではない人では、望ましい効果はなかなか得られません。道に迷い、生死に関わる程長時間さ迷う事にでもなれば、それは悪いストレスです。

 

”幸か不幸カ”かで良い悪いが決まるものではない

悪いストレスとは、簡単にはコントロールできず長期に渡って継続し、過剰になるストレスといえます。体が常にに緊張状態となって自律神経のバランスがくずれ、様々な不調が生じてしまいます。よくあるケースですが、職場で非現実的なノルマを課せられ、必死で努力しても達成できず、冷遇される日々が続くという状況は、悪いストレスになります。簡単に会社を辞めるわけにもいかず、問題を取り除くことも、回避することもできないからです。

子どもの不登校や引きこもり、暴力、非行なども同じです。簡単には解決できず、長い時間と大変な労力がかかります。また、幸か不幸カかで良い悪いが決まるというものでもありません。

 

幸せの絶頂期である結婚も大きなストレスに

幸せの絶頂期であるはずの結婚

アメリカのホームズ博士らが作成した「ストレス尺度」には、それが明確にあらわれています。これは、生活上の出来事を四三項目挙げ、 ストレスの量を数値化したものです。配偶者の死を最大のストレスとして100としているのですが、これによると、幸せなハズの結婚は50となり、 なんと”ワースト7位”に位置しています。

もちろん、これは望まない結婚を押しつけられた場合に限定したことではありません。周囲が全て祝福し、将来に不安も無い様な幸せな結婚でもです。妊娠もストレス尺度は40で、 ”ワースト12位”に入っています。

ストレスの強さは、本人が喜びを感じる状況であるか否かだけではなく、それまでの生活に与える変化の度合いによっても決まります。結婚は大変な生活の変化をもたらしますから、どんなに望んだ結果であっても、強いストレスを受けるものなのです。つまり、結婚や妊娠といった喜ばしいことでも、悪いストレスになりえます。

ですから、新婚ホヤホヤなのになんだか気分がさえないからといって、自分を責めたり、原因を一方的に相手に求めて非難したりしても、いい結果は得られません。大切なのは望ましいと思えることでも、悪いストレスになりうると心得ておき、うまく対処する術や知恵を身につけておくことです。

 

ストレスは個人差による所が大きい

また、 どの程度のストレスになるかは個人差が大きいことも事実です。たとえば、商談相手との「商談相手が急にキャンセルになったとき。次の約束をとりつけたとしても、見込みどおりのスケジュールで進展しないとイライラし、大変な損失を受けたように感じて、 のちのちまで引きずってしまう人がいます。

その一方で「次のアポがとれたから、大きな支障はない」と考えて、何事もなかったかのように仕事にとりかかる人もいます。遭遇した出来事、まわりの状況をどう捉ええ、どう対処するかで、プラスに転じることもできるといえます。

自分がストレスをためこみやすい性格かどうかを知り、 もしそうであれば、発想の転換や気晴らしの方法を見つけストレスと上手につきあえるようにつとめるようにしていただきたいものです。