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企画とアイデアはオリジナリティが勝負 一流の企画マンに今すぐなれる方法

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一流の企画マンになる近道はあるのか?と言われれば、答えは「ある」です。むしろ近道はしなければなりません。どんどん近道をしてすぐにでも一流企画マンになってしまいましょう。

アイディアをプランして、どんどん提案する。ノウハウを教わるよりも、先にトライをする方が早い。たとえば、会社に入ったら上司から教えてもらうとか、マニュアルどおりにやるとか、何か特別の秘訣があるのではないかと思って成功者に聞いてまわるとか、こんなやり方はもう通用しません。

とにかく自分のアイディアが悪いが良いかなどを考える前に、どんどんアイディアを出しましょう。今までのノウハウはまどろっこし過ぎて、余計なものが多すぎて役にたたないものが多いです。 

 

プレゼンテーションする相手の環境も変わっている

昔は大企業の場合、まず担当者に話をし、上司に会うと相手が社内向けのプレゼンテーションで話を聞く人たちを集めて「プレゼンの準備ができましたから、いらしてください」と言ってきて、そこで初めて出向くという形でした。

そうして上司相手にプレゼンしていましたが、今は上司ではなく社長などの意思決定権を持っているキーマンに直接メールを送って決めてしまう形になっている事が多いです。

さらに、昔は一ヶ月かけて図書館でバックナンバーを調べたりする悠長なことをしていましたが、今はネット上ですでにある情報を持ってきて必要なものをとったらあとは捨てる。その間30分もあれば十分すぎると言えるでしょう。

この時代、そのぐらいの速さで情報処理をしていかないと肝心なタイミングを逃してしまいます。

 

会社が大きいから小回りが利かないというのは昔の話

情報の流れが速くなっている今の時代、一ヶ月後にはプレゼンは全部終わって、どこかのアイディアに決まってしまう。それだけ、今のは企画を提案するサイクルが短くなっています。

もっと根本的に言うと、会社というのは沢山の人がいる。だからそう簡単には決まらないとされていました。大きな戦艦は小回りが利かない。ゆっくりしか回れないのが当然でした。しかし、今は会社が大きければ大きいほど、毎日の情報の変化が激しい時代。

その情報の速さに合わせることの出来ない会社はもう生き残れないという構図になっている。企画というのは情報産業なので、情報の速さに乗らないとタイミングを逃してしまいます。

 

今の時代の企画の定義

1.業界の再編成が起きる
企画はノンジャンルでトライする。今までの固定概念でジャンル分けしてはいけません。  

2.ひとりで全部やる
仕事をバーツに分けずに、1つの企画はひとりで全部やる。企画の情報収集から企画書を書き、プレセンして、プロデュースし、報酬を手にするまで、全部ひとりでやってしまう。

特に重要なのは最初と終わり。中間の作業は人に振ってもいいですが、プランを出すときと相手に渡してお金を受け取るところは、必ず自分でやる様にしましょう。  

3.あくまで近未来の情報を意識する
今の情報はどうでもいいから、これから何が起きるかという情報を意識しておく。そこにシンクロした企画を出しましょう。

 

また、企画は人によって当然それぞれパターンが違うので、自分流の企画を編み出していくべきです。ポイントは、自分らしさを全面に出していくこと。千差万別のアイディアの中で、「彼らしいアイディアだよね、これは」と思わせることが出来れば勝ちです。

すぐれたアイディア、今風のアイディアでというのは被る事が多く、皆すぐ出してくるのでなかなか評価がされません。そこで「あなたじゃないと、このアイディアは出せないね」と言われることが、オリジナリティーにおいて非常に重要なポイントになります。いいとか悪いとかの問題ではないと覚えておきましょう。

上司や相手に受け入れられるかどうかというのは、無視しましょう。受け入れられない会社や相手からはさっさとおサラバすること。受け入れられない上司は相手にしない。そんなことを言っている場合じゃありません。

 

企画→実現を繰り返して企画を練り上けていく

ヒットすれば、実績ができ、ほかからも企画依頼されるようになります。さらにヒットすれば、自分の企画力が完成され、ますますビッグでやりがいのある企画依頼が来るようになります。

企画→実現を繰り返して練り上げる過程で、ヒットしなかった場合も、何かと頑張っていればそれが経験となって敗者復活のチャンスが来るでしょう。

アメリカは日本と違い、挑戦した人に必ず敗者復活のチャンスを与えてくれます。トライしていない人間よりも、沢山トライし、失敗している人間は信用が厚いといえます。日本でもそうなる時代が来るでしょう。


まとめ
・アイデアはとにかく出しまくる
・企画のパターンは人によって違うので、自分流の企画の技術を作りあげる
・失敗が成功を生む