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仕事の効率をあげる為には「3つの壁」があった?この壁を乗り越えないと業務の効率化は難しい

効率がいいビジネスパーソン

そもそも、効率がいいってどういうことなの?

みなさんの身近にいる 「効率よく仕事をしている人」 とは、どんな人でしようか。
そもそも、効率がいいとはどんな状態をさすのでしょうか。どうすれば、効率がよくて仕事の出来る人間になれるのでしょうか?

効率がいい人とは、かける労力(日時間)に比べて成果が高い人のこと。つまり、少ない時間で、より高い成果を出すことのできる人が効率のいい人といえます。

一日八時間。同じ様に一ヶ月働いて、他の人より、より高い成果を出せる人。もちろんこんな人の方が世間からの評価も高くなりますし、成功する確率はあがります。

仕事の効率化をしようとした時にぶつかる3つの壁とは

巷には、仕事術や効率化の本、自己啓発の本などが数多く存在しています。しかしそんな本をいくら読んでも、何冊読んでも目に見える効果が出ない…という声を耳にします。なぜイマイチ効果が出ないのでしょうか?

それは、次に挙げる3つのことをよく理解していないことが原因です。 

 

その1.特効薬なんてものはない

みなさんが仕事術の記事や本に期待することはおそらく、今すぐ効果が出る魔法のようなメソッドではないでしょうか?読んだらすぐ仕事ができるようになる!なんて魔法の様なメソッドは絶対にありません。会得するまでにはそれなりの継続や時間が必要です。

逆に、今すぐに効率が劇的にあがるなんて確証があるものがあるなら私は100万でも買います。無いのですが。スポーツの練習でコーチから学んだこと、セミナーで学んだ事。 それらをいきなり実践できないのと同じで「知っていること」と「出来ること」の間には大きな差があります。

それを実際に出来る様になるまで、時間がかかることを理解しましょう。

その2.万能薬なんてものもない

本で学ぶ効率化のノウハウの大きな問題点は再現性が低いということ。仕事の進め方や業務の内容、性格や今まで学んできたこと、環境。十人十色です。 まったく同じ方法で誰もが成果を出せる魔法のメソッドは存在しないといってもいいです。

最終的には自分に合ったカスタマイズが必要になります。スポーツ選手がが全員一流の金メダリストや選手を真似しても同じような結果が出せないのと一緒です。

最初はその記事や本の通りに進めて、 慣れてきたら自分なりにカスタマイズしていくことが大切です。

 

その3.副作用を伴う事がある

新しい手法を取り入れると必ずといっていいほど、一時的に仕事の効率が悪化します。つまり「副作用」が出るということです。

私も昔、スケジュール管理を紙の手帳からグーグルカレンダーに変更したときなかなか操作に慣れなくて、その時はかえって時間がかかってしまいました。何でもそうですが、紙媒体からPCやタブレットでの環境に切り替えた時は一時的に仕事の効率が落ちたのです。

ゲームをプレイしたりする人にとってはわかりやすい例を一つ。レベルをマックスまで上げた後、上位職に転職する際にレベルが1からになる。かといって前の職の技や魔法、装備はそのまま使えるので完全にレベル1からと言うわけではない。ということです。転職後、レベルをあげればもちろん以前より強くなります。

 

効率が落ちた時点で、「ああ、 このやり方は自分には合わないな」 とか「面倒だしやめよう」 などと思わないことが重要です。

そうした失敗は、成長するときに伴う「痛み」のようなものです。そこを乗り越えれば、より仕事ができる人間に近づく事が出来ます。

 

今すぐ出来なくてもいい。継続して取り込む事が大事。最後は自分の努力次第です。