仕事の効率をあげるには睡眠が一番大事!質の良い睡眠方法とスッキリと目を覚ます方法
毎日仕事で高いパフォーマンスと集中力を維持し続ける為には、何といっても睡眠が最重要と言えます。
理想ではありますが、睡眠のパターンを毎日固定化してしまうのがお勧め。決まった時間に就寝、決まった時間に起床。更に睡眠の時間も一定にできれば完璧です。
睡眠時間は出来るだけ毎日一定にしよう
毎日同じ時間に寝るのが難しい人でも、”睡眠を取る時間”はなるべく一定にしたほうがいいかと思います。ですが、「何時間寝なければいけない」と拘り過ぎるのは逆効果です。その辺は適当とは言いませんが、ゆるくいきましょう。
目覚ましのアラーム無しで起きられれば理想的なのですが、 通常、多くの人は目覚ましを使って毎日起きていると思います。目覚ましを起きる時間にセットして布団に入ったら、あとは眠ることに集中。眠りを妨げるものはなるべく少ないほうがいいので、部屋の明かりは消して、カーテンも遮光カーテンなどでなるべく真っ暗にになる様にしましょう。
余計な騒音も入らない方がいいので、気になる方は緩めの耳栓を。音を気にするあまりきつい耳栓をして圧迫されたり目覚ましが聞こえないと意味がありませんので…
リラックスが睡眠にはとても大事
大事なのがリラックス。リラックスをする為の方法は何でもいいので、各自工夫してもらえればいいと思います。代表的なホットミルクでもOKです。何故ホットミルクがいいかと言うと、トリプトファンという安眠成分を多く含んでいるからです。
他に簡単なやり方としては、大きく息を吸って、ゆっくり息を吐きながら全身の力を抜いていくといった方法もあります。頭から足先まで順番に、少しづつゆっくりと力を抜いていきます。また、もう一つ寝る際のポイントがあります。
殆どの人は「睡眠時間が勿体ないから、目覚ましが鳴るまで、ギリギリまで寝よう」という発想を持っていると思います。ですが、その発想を変えてあげましょう。目覚ましと競争をするという発想。目覚ましより先に起きてやるんだ!自分は目覚ましに勝つ!!!というポジティブな発想で眠りにつきます。目覚ましに勝てたなら、朝一番からご褒美を自分にあげるという仕組み。ご褒美はゲームでも食べ物でもなんでもいいです。是非一度試して見て下さい。
眠りの周期を活用する
睡眠には人きくわけて、二つパターンがあります。聞いた事がある人も多いと思いますが「レム睡眠」と「ノン・レム腫眠」です。レム腫眠というのは「rapid eye movement」の略で、眠っているのに目が素早く動いている状態からついた名です。
レム腫眠の状態は比較的眠りが浅い状態です。それに対して、眠りの深い状態を「ノン・レム睡眠」と呼んでいます。
この深い腫眠と浅い睡眠の周期はおよそ90分と言われています。そして、90分周期を繰り返しながら徐々に睡眠全体が浅くなってきます。すっきりと目覚めるためには、眠りが浅くなっているときに音や携帯のバイブ、光など何らかの刺激を入れるのがポイント。
「何時間寝なければいけない」ということに無駄にこだわるよりも「すっきりと気持ちよく目覚める」といったことを重視したほうが寝起きがスムーズですし、起きた後の脳もすっきりと働きます。
ただ、毎日快眠出来る人は多くはありません。時間の都合や心の状態、その日の体調の変化でどうしても腫眠時間が足りない場合ですが、日中10分~30分程度の仮眠を取り入れると日中の眠気を少し緩和し睡眠不足を補ってくれます。この仮眠は何度かにわけてもOKです(10分を三回など)。
逆にあまりオススメ出来ないのは朝の二度寝です。二度寝をしてしまうと、逆に頭が働かずぼ~っとしてしまいます。心当たりありませんか?ギリギリまで寝る事を優先するよりは、起きる予定の時間より早く起きてしまったとしても、その時に起きてしまいましょう。足りない睡眠時間は日中の仮眠で補完。これがベストです。
音ではなく、光で起きると快適に起きる事が出来る
朝起きるとき、 ほとんどの人がピピピピピ!ジリジリジリジリ!と大きい音が出る目覚まし時計を使って起きているのではないでしょうか?ですが、そんな不快な音で毎日無理矢理起こされたのでは、あまり良い目覚めとは言えませんし、朝から不快な気分になることもしばしば。
不快な気分の状態ではドーパミンもあまり分泌されないので、日中のやる気も効率も高まりませんし、実はよくありません。じゃあどうやって起きればいいの?と思いますよね。
ベストな起きる方法としては、太陽の光と小鳥のさえずりで起きるのが一番です。ですが、日の出の時刻は季節によって変わりますし、小鳥がさえずって起こしてくれる環境に全員がいれるわけではありません。都会では尚更です。そこで秘密兵器となるのが”光って起こしてくれる目覚まし時計”です。
光で起きる事が快適な起床への近道
パナソニックの「ASSA」という目覚まし時計があります。これは 起床時刻の30分前から徐々にライトが明るくなってきて、起床する時間にはかなり明るく光り、顔を照らして起こしてくれます。現在は生産されていませんので「光 目覚まし」などのキーワードで類似商品を検索してみてください。予算別で色々と出てくるかと思います。
注意しなければいけないのはシーリングなどとは違い、スタンドなどで特定の範囲を光らせる物なので自分の顔に当たる様に設置しないとダメだと言う事。
寝相が悪くて、起きた時には寝ている位置が上下で反転している人などにはオススメ出来ません。逆の方にも同じ物を購入して設置する場所を作れば、その悩みも解決するかもしれませんね。
活性神経を活性化することですっきりと目覚める事が出来る
今までは寝ぼけてダラダラしていた朝一の作業を、こうして快適に脳を目覚めさせスピードを上げて済ませます。すると活性神経が活性化されるので、自分でも驚く程にスカッ!と目が覚めるやる気が出てくるはずです。
ただし一つだけ注意点があります。眠っている間は水分が補給出来ませんので、脱水傾向にあります。そのため、起きたらなるべく早めにコップ一杯程度でいいので、水分補給をしましょう。そうすれば朝から快適にエンジンを動かす事が出来るでしょう。